開催レポート
開催日時
2022年9月1日(木)〜2日(金)
開催場所
松江オープンソースラボ&松江テルサ
参加者
参加者数:17名(男性:14名、女性:3名)
実施概要
対戦プログラムの作成
RoboMaster用のアプリを使用し、Scratchでプログラムを作成しました。学生(2,3名)とサポート企業のエンジニア(1名)がチームとなり、対戦用プログラムの作成に取り組みました。RoboMasterとアプリの説明を行った後、チーム毎で公式サイトに準備されているチュートリアルを行い、プログラムの作成に取り掛かっていきました。チームの中に、サポート企業のエンジニアがいることで、学生に分からない事があった時や行き詰まった時にアドバイスを受けやすい環境を作ることができました。イベント当日に作られたチームではありましたが、チーム内でコミュニケーションを取り、作業をすすめている様子がうかがえました。




対戦プログラムのトライアル
コーストライアルとして、本番同様のコースと的当て用コースを準備しました。実際に作ったプログラムでRoboMasterを走らせることでプログラムの確認ができ、本番に備えてプログラムの修正や調整等を行うことができました。会場環境光の調整及びコースの調整を行い本番に備えました。本番コースを走行させ、プログラムの修正を協力して行っていました。




ストラックアウト対戦(本番)
本番当日は、前日の状況(プログラムの完成度合い等)を踏まえ、急遽トライアル時間を設けて、最終調整を行いました。その後、ストラックアウト対戦を実施。対戦方式は、各チーム2回走行し、走行タイムと得点を記録。2回走行の良い記録で順位を決定。チーム一丸となって対戦に取り組む姿がみられ、短時間でチームワークを形成する力を学生の皆さんが持ち合わせていることを感じられた時間になりました。サポート企業のエンジニアから適宜アドバイスをしてもらっている様子もうかがえました。




表彰式
1位から順番にチームを発表し、賞品の授与を行いました。すべてのチームに賞品をお渡しし、学生の笑顔を見ることができました。併せて、悔しさを感じている学生もいたため、イベントとして盛り上がりを感じました。


企業見学バスツアー
松江方面(4社)・出雲方面(2社)に分かれて企業見学バスツアーを行いました。企業説明を受けた後に、エンジニアから入社したきっかけ、仕事のやりがいなどの体験談を伺いました。学生も積極的に質疑応答を行い、あっという間に見学時間が過ぎていきました。






学生からの感想(一部抜粋)
- 唯一全ての的を倒したチームになれたし、さまざまな企業を見比べる事で、その違いを色々と知ることができた。
- 企業や他大学の方と意見交換できて良かった。
- チームで協力して作業出来たことと、会社を見ることができて良かった。
- ロボットを動かすことの難しさや、気になっていた企業の説明を聞けてとても満足できた。
- 全体を通して非常に楽しく、有益なイベントだった。